Profile
助産師→行政保健師17年。母子保健から高齢者支援まで広く携わる。2024年に行政を退職し、出張助産院を開業。東京都品川区・港区で活動。アウトリート型産後ケアにとどまらず、オンラインの産後・育児相談、地域の子育て支援講座、赤ちゃんと参加できるミニコンサートなどを主催。

40代半ばで行政保健師から出張助産院を開業。「自分に嘘をつく感覚が減った」自分の核を土台に働く毎日へ。
|ウィモアに出会う前、どんなお悩みがありましたか?
行政の保健師として経験を重ね、やりがいも感じながら働いていたものの、一方で「このまま十年後、自分はどう働いているのかな」という漠然とした不安と疲弊を感じていました。もっと若い世代や子育てのスタートに関わる支援がしたいという想いがありながら、40代半ばという年齢もあり、「新しいことに挑戦することが怖い、やっぱり無理かもしれない」という気持ちも強かったといいます。
現実的に一番お金がかかる時期でもあり、安定しているところにいた方が安心と感じる状況ではありました。でも数年悶々と過ごした末に、「やるなら今が一番若い。一年でも早く。」という思いが勝りました。
|どんな変化がありましたか?
自分の核となる想いや価値観が明確になって、それを土台に仕事ができるようになりました。自分に嘘をつくという感覚が減り、その結果、仕事の達成感や充実感がより大きくなりました。
以前は不安はすぐ取り除きたかったけれど、今は不安なら不安なまま、それを認めて受け入れながら今できることをコツコツやっていこうと、肩の力を抜いて思えるようになりました。不安にも意味があると思えるようになったのは、すごく生きやすくなりました。
開業にあたっては、前の職場の仲間たちへの感謝を伝えながら、やりたいことをちゃんと周囲に伝えた上で準備を進め、すべての人間関係を円滑に大切にしながらキャリアを移行させていきました。「関係性が大事、いい関係の方がいい仕事ができる」という信念が、今も産後ケアの仲間たちからの信頼につながっています。
|これからのビジョンを教えてください!
女性の幸せは、出産や子育ての時期だけではなく、生まれた時から高齢になるまで長いスパンで考えていく必要があると感じています。ママだけでなく、すべての女性が自分自身を受け入れていけるような場所づくりや講座も作っていきたいです。
|ウィモアはこんな場所
不安や葛藤があって、一人だと前に進むのが怖いという方や、開業を置いておいても、自分自身と向き合ってみたい人にすごく合っていると思います。やりたいことはあるけど、できない理由がたくさん浮かんでしまう人も多いと思うので、「できない理由があるけど、できることもあるよ」ということを教えてくれる場所だと思います。そういう人には、とても大きなきっかけになるんじゃないかなと思います。



